介護の担い手を複数に!

認知症が重度化すると、身体機能が低下して、やがて寝たきりの状態になってしまうんですよね。寝たきりにはならなかったとしても、食事、排せつ、移動など生活全般に介護が必要になりますね。今まで中心となる家族が一人で介護を負担していたケースでは、それが困難になりますよね。要介護者との会話が成立しにくくなり、介護者はしばしば無気力感や絶望感を抱くこともあります。介護の担い手を複数にして、なるべく多くの人が関わり、一人の負担を減らすことが大事ですよ。

無理をしない介護を!

問題行動が出始めるころから介護に行き詰まると、「介護うつ」や「高齢者虐待」の心配が出てきますよね。中期以降の介護のポイントは、無理をしない介護を心がけることですよ。通所介護や短期入所介護を利用して、「介護を休む」ことも大事ですね。また、中期から利用したいのが、認知症高齢者グループホームです。認知症の高齢者がともに生活する「暮らしの場」で、ほかの利用者とともに暮らすことで認知症の症状が改善されるケースも少なくないんですよ。

重度化したときの介護のポイントは?

中期以降の介護は無理をすると長続きしませんので、家族、介護サービス事業者など多くの手を借りましょう。また、「不満」「ストレス」「疲れ」をためないように介護サービスを上手に利用して、「ためない介護」を心がけるようにするといいですね。介護中は要介護者を優先しがちになるものですが、介護者自身、適度な運動や健康診断などを欠かさないようにしましょう。そして、さまざまな事情で家庭での介護が困難になったら、施設への入所を検討するのもよいでしょう。

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